クビアカツヤカミキリの被害は、県内では2015年に同市で初めて確認された。昨年は同市だけで新たに約500本の樹木に及び、隣接する市町にも広がっている。被害が大きいと倒木の恐れもあり、伐採が必要になる。
これまでは市職員が見回ってその都度駆除してきたが、須藤和臣市長は「市民を巻き込んで撲滅への機運を高めたい」と対策強化を決定。19年度当初予算案には、駆除の際の備品や薬剤などにかかる費用として334万円を盛り込んだ。
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