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バックカントリースキーで2人行方不明 悪天候で捜索中断 新潟
2019年2月17日 18時41分

新潟県湯沢町の山中で、整備されていない斜面を滑るバックカントリースキーをしていて、16日から行方が分からなくなっている男性2人について、警察や消防などは17日朝から捜索を続けましたが、悪天候のため、17日の捜索を打ち切りました。18日朝から再開することにしています。

行方が分からなくなっているのは、東京 世田谷区の会社員、加藤康博さん(38)と神奈川県藤沢市の自営業、大川隆央さん(59)です。

警察によりますと、2人は16日から1泊2日の予定で一緒に新潟県湯沢町三俣の「かぐらスキー場」を訪れ、コース外で整備されていない斜面を滑るバックカントリースキーをしていましたが、16日夕方、宿泊する山小屋に来ていないと、知り合いから警察に通報がありました。

警察や消防などは遭難したとみて、17日朝から2人が滑ったとみられるルートを中心に捜索しましたが発見できず、悪天候のため、午後3時20分に、この日の捜索を打ち切りました。

これまでのところ、2人の携帯電話はつながらないままで、手がかりも見つかっていないということです。警察や消防などは、18日午前7時半ごろから捜索を再開することにしています。