道南の知内町で、特産のカキとニラを味わうことができる催しが開かれ、大勢の人たちでにぎわっています。

この催しは、地元の特産品であるカキとニラをPRして町を盛り上げようと町と商工会などが毎年開いていて、17日は午前9時半の開場前から集まった人たちで長い列ができていました。

このうちカキとニラを販売する会場には、1箱20個入りのカキなどが1000箱以上用意され、買った箱を両手いっぱいに抱えて歩く人たちもいました。

また、隣の会場では定番のカキフライやニラの味をそのまま味わえるしゃぶしゃぶなどカキやニラを使った料理が販売され、多くの家族連れなどでにぎわっていました。

函館市から息子家族と訪れた70代の女性は「毎年この日を楽しみにしていてカキを7箱買いました。生のままや焼いて食べたいです」と話していました。

また、函館市から家族で訪れた小学4年生の女の子は「焼きガキがとてもおいしかったです。ニラの料理も食べたいです」と話していました。

この催しは、知内町の中央公民館と隣のスポーツセンターで17日午後1時半まで開かれています。

02月17日 11時37分
北海道 NEWS WEB
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