https://www.bbc.com/japanese/47287717

中国ファーウェイ創業者、「アメリカに押しつぶされたりしない」
2019年02月19日

中国の情報通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)創業者の任正非氏(74)はBBCの単独インタビューに応じ、「アメリカに押しつぶされるなどあり得ない」と述べ、同社製品の安全性への懸念の高まりや娘の逮捕などに関わらず同社は存続すると強調した。

任氏は、娘で同社最高財務責任者(CFO)兼副会長の孟晩舟氏(47)の逮捕は、政治的思惑によるものだと批判した。
米司法省は先月28日、同社と孟氏を銀行詐欺、通信詐欺、司法妨害のほか、米通信機器大手Tモバイルから技術を盗もうとした罪で起訴した。

ファーウェイ側は全ての容疑を否認している。

孟CFOの逮捕後初めて国際的に放送されるインタビューで、任氏はカリシュマ・ヴァスワニBBCアジアビジネス担当編集委員の取材に応じ、アメリカの圧力に動じない姿勢を見せた。

任氏は「我々がアメリカに押しつぶされるなどありえない」と強気を示し、「世界は我々から離れられない。我々の方が進んでいるので。我が社製品の使用を一時的に控えるよう、アメリカが他国を説得したとしても、我々は常に事業規模を縮小できる」と述べた
一方で同氏は、もし売り上げが減ればかなりの影響はあり得ると認めた。
(リンク先に続きあり)

BBCの単独インタビューに応じた中国の情報通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)創業者の任正非氏(74)
https://ichef.bbci.co.uk/news/410/cpsprodpb/4D4D/production/_105698791_p07189lf.jpg