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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170609-00006204-bengocom-soci

勤続30年超の部長「転籍」拒否で降格、工場で肉体労働…労働審判「元の部署に」
6/9(金) 15:53配信

出向先への転籍を断ったところ、クリーニング工場勤務を命じられ、給料も4割
減ったとして、医療施設の設備管理などを行う「キングラン」グループに籍を
置く男性社員(56)が、配転の不当を訴えていた労働審判事件で、東京地裁は
6月9日、男性の出向元「キングランメディケア」に対し、出向前の部署に戻す
ことなどを旨とする審判を下した。

今回の労働審判は、(1)男性を出向前の業務管理部に戻し、課長とすること、
(2)給与を月額45万円(年俸制)にすること、(3)男性に解決金(金額は非
公表)を支払うこと、などという内容。


このニュースの最大の問題は厚労省と法務省・裁判所の悪党コンビが、出向前の業務管理部に戻し課長とすることを命じていることだ
これは出向が非正規に対して報酬プレミアムを持つ主因とする法務省と厚労省の集大成と言うべき事案だろう
正規は出向や異動を断れなくて可哀想だから、当然別格の権利を持つべきだとの厚労省と法務省が確率した身分差別制度が公然となった

数ヶ月〜半年程度で確実にクビを切れる低賃金の非正規がセクハラ・パワハラにさらされてジット我慢するしかない構図はあまりにも有名
これほど保護され、うだつの上がらないヒラ社員であっても高給を(殆ど永続的に)長期間にわたり維持でき、
退職金も貰える正社員という構図が浮かび上がるからだ