2018年6月、宮城・大河原町で、あおり運転を注意してきた男性をトラックにしがみつかせたまま蛇行運転し、振り落として、けがをさせたとして逮捕された男が、事件直後に勤務先を辞めていたことがわかった。
19日、仙台地方検察庁に身柄が送られた、埼玉・上尾市の運転手・伊藤照晃容疑者(46)は、2018年6月26日深夜、大河原町で、運転する20トントラックに、あおり運転を注意してきた男性をしがみつかせたままの状態で、およそ6km蛇行運転し、その後トラックから振り落とし、およそ3週間のけがをさせたとして、殺人未遂の疑いが持たれている。 伊藤容疑者は事件直後、勤務先を辞め、その後、埼玉県内の別の会社へ転職していたことが、警察への取材で新たにわかった。 警察は、伊藤容疑者が運転していたトラックから身元が特定されるのを防ごうとした疑いもあるとみて、調べを進めている。

2/20(水) 6:00
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