「運転手は女」事故目撃した小学生の証言で“身代わり出頭”発覚 酒気帯び運転等で男女逮捕
02月20日 00:32

名古屋市港区で酒気帯び運転のうえ人身事故を起こし、同乗者に運転を交代して身代わり出頭したなどとして
男女2人が逮捕されました。逮捕のきっかけは事故を目撃していた小学生の証言でした。

18日午後2時40分頃、名古屋港区善進町の交差点で男性会社員(22)が、
道路を横断する小学生に気づき停車したところ、後ろから来た乗用車に追突されました。

追突した乗用車はそのまま逃走し、男性会社員は首や腰に軽いケガをしました。

その後、事故を起こした乗用車が男の運転で再び現場に現れたため、
警察が同乗者の女と共に飲酒検知をしたところ、同乗者の女の呼気から基準値を超える
アルコールが検出されました。

しかし、事故を目撃していた小学生が事故当時運転していたのが女だったと証言したことなどから
警察が捜査を進めたところ、事故を起こしたのは同乗者として現れた女だったと発覚。

警察は、酒気帯び運転で人身事故を起こし、同乗者の男に身代わり出頭させたなどして
介護士の阿部尚美容疑者(39)を、阿部容疑者の代わりに出頭し事故を起こした
犯人を隠したとして同乗者の池山健二容疑者(47)をそれぞれ逮捕しました。

調べに対し2人はいずれも容疑を否認しています。
(最終更新:2019/02/20 00:47)

東海テレビNEWS
http://tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=75295&;date=20190220