神戸の商業ビルで受水槽汚染 33人食中毒か
2019.2.20 12:08|社会|事件・疑惑

神戸市は20日、同市中央区の商業ビルの受水槽に汚染が見つかり、
飲食店3店舗で客と従業員計33人に下痢や嘔吐(おうと)などの健康被害があったと発表した。
市保健所の調査で水からノロウイルスが検出。ビルの管理会社に受水槽の管理や点検を徹底するよう指導した。

市によると、ビルには飲食店10店舗が入居。
今月5日に「水が腐敗したような臭いがする」と水道局を通して通報があった。
保健所の聞き取り調査で、1月上旬以降、断続的に客や従業員が被害を訴えていたことが判明。
ノロウイルスによる食中毒を特定できたのは6人だけだが、いずれも回復している。

産経ニュース
https://www.sankei.com/affairs/news/190220/afr1902200012-n1.html