「小学校で朝食」2か所目が開始

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/20190220/4000003698.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

朝食を食べない子どもが増え、学力などへの影響が指摘される中、
朝食を学校で提供するモデル事業が県内では2か所目となる府中町で始まりました。

モデル事業が始まったのは府中町の府中小学校で週に1回、希望するすべての児童に朝食が提供されます。
20日朝は地元の婦人会のメンバーが家庭科室に集まり、おにぎりとみそ汁、
それにホウレンソウのごまあえを作って子どもたち40人を迎えました。
子どもたちは友だちや婦人会の人たちと会話を交わしながら楽しそうに用意された朝食をたいらげ、
授業へと向かっていきました。

小学4年生の男の子は
「みんなといっしょで楽しかったです。栄養満点でこのあとの勉強も頭がよく回りそうです」
と話していました。

県内では朝食を食べない子どもが増え食習慣の乱れから学ぶ意欲が低下するケースもあることから
こうした子どもたちへの支援が課題となっていて、朝食が学校で提供される取り組みは
去年11月に始まった廿日市市の小学校に続いて2か所目です。

この学校では遅刻する子どもが減るなど効果が出始めているということで
県は新年度、さらに8か所程度で取り組みを展開し、効果や課題を検証しながら全県に広げたいとしています。

02/20 12:58