DNAに関しては、本件ではDNA型よりその量が問題になっている。
大量のDNAを検出したのは、医師が舐めて口腔内細胞が含まれた
唾液が付着したため、というのが検察側の見立てだからだ。

ただ、1.612ng/μlという数字は、鑑定を行った科捜研の研究員が
作業の過程をメモしたワークシートに書かれているだけ。
DNA鑑定の際の増幅曲線や検量線などのデータは廃棄されており、
確認ができない。

しかも、ワークシートは鉛筆で記載され、少なくとも9カ所、
消しゴムで消して書き換えた形跡があった。弁護側は、
ワークシートは実験ノートに当たり、ボールペンなど
書き換えができない筆記具で書くのが常識として、
科捜研の対応を批判している。


信じられん検察糞だろ