0001次郎丸 ★
2019/02/21(木) 01:00:27.36ID:+2XbpzMr92019年02月21日00時46分
http://parstoday.com/ja/news/iran-i51740
最新の複数の報告によれば、2019年に入ってからイランの原油輸出量が当初の予測を上回り、1月と2月は一定量を維持していることが明らかになりました。
石油輸出・運輸関連の情報によりますと、タンカーによる今月のイランの原油輸出量は、日量およそ125万バレルとされ、先月の平均輸出量は日量平均でおよそ110万〜130万バレルでした。
イラン船籍のタンカーの動向を注視する情報筋は、「今年5月に、イラン産原油の輸入国に対するアメリカの制裁適用除外期間が終了する。そのため、これら輸入国は期限満了前にイランとの取引を行おうとしている」としました。
アメリカは、中国、インド、日本、韓国などを含む、イラン産原油の主要輸入国8カ国を、イラン産原油禁輸制裁の適用除外としました。
イランから大量の原油が輸出されていることは原油価格にも影響を与え、OPEC石油輸出国機構は今年中の原油供給量を削減しようとしています。
ただし、イランはOPECとの合意により、アメリカの制裁を考慮したうえで産油量の削減義務を免除されています。
イランが大量の原油を輸出している現状から、アメリカはイラン産原油輸出停止に向けた工作を強化する可能性があります。アメリカのこうした行動は同国の思惑に反し、市場での深刻な供給不足と原油の大幅な値上げを招くと見られます。
また、イランは国内消費用のガソリンなど、石油副産品の生産においても自給自足を達成しています。