※たまたまスレ

衆議院予算委員会は一般質疑が行われ、午前の質疑で、桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣が予定の時間に遅れたため、野党側が反発し、現在、委員会は中断しています。

衆議院予算委員会は21日一般質疑が行われ、立憲民主党の会派に所属する小川淳也氏が、4年前、厚生労働省の有識者検討会が「毎月勤労統計調査」の調査方法の在り方についてまとめた報告書案をめぐり、結論が書き換わった時期を質問しました。

これに対し、厚生労働省が「日時を特定するのは困難だ」などと答弁したことから、質疑は断続的に中断しました。

厚生労働省は「昼までに調べる」と答弁したことから、小川氏の質問はあとに回すことになり、次の質疑者に移りました。

しかし、出席を要求していた桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣が予定の時間に遅れたため、野党側が反発し、午前10時すぎから委員会は中断しています。

現在、与党側の理事が、質疑に戻るよう野党側に働きかけを行っています。

■官房長官「あってはならない」

菅官房長官は午前の記者会見で「遅刻の理由は承知していないが、事務的なミスではないかと思っている。いずれにしろ、委員会に遅れるということはあってはならないことだと思う」と述べました。

■立憲 逢坂政調会長「たるみきっている」

衆議院予算委員会で野党側の筆頭理事を務める立憲民主党の逢坂政務調査会長は記者団に対し、「桜田大臣が何の理由の説明もなく、3分間遅れたことに対して、『これ以上、審議ができない状況ではないか』と言わせてもらいたい。今の政府・与党はたるみきっていると思わざるを得ず、桜田大臣は大臣の任にあらずだ」と述べました。

そのうえで、逢坂氏は「与党から、なぜ遅れたのかの説明もないままに時間が経過していて本当に信じられない対応だ」と述べました。

2019年2月21日 11時13分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190221/k10011822421000.html
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