※夜の政治スレ

アイヌ支援法案について意見交換した(左から)中山成彬衆院議員、砂澤氏、国際政治学者の藤井厳喜氏=東京・永田町の参院議員会館
https://www.zakzak.co.jp/images/news/190221/soc1902210015-p1.jpg

 政府が15日に閣議決定した「アイヌ民族を支援する新法案」について、アイヌの血を引く北海道の工芸家、砂澤陣(じん)氏らが20日、希望の党の中山成彬衆院議員ら同党議員と面会し、慎重な国会審議を求めた。

 同法案は、アイヌ民族の地位向上などを目指して「先住民族」と初めて明記し、アイヌ文化の維持・振興のための交付金制度創設を盛り込んだ。

 砂澤氏は「(アイヌは)1000年以上前から混交が進み、明治中期から昭和期には明確な定義ができないとされている」「アイヌも同じ日本人。特権を与えることで、逆差別になりかねない」などと問題点を語った。

 中山氏は「国が問題点を本当に理解しているのか疑問だ」とコメントした。

2019.2.21
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190221/soc1902210015-n1.html