2019年3月7日 1:30 [有料会員限定]

レオパレス21の施工不良問題が波紋を広げている。約7700人が早期の引っ越しを迫られ、改修が必要な物件はさらに膨らむ。アパートオーナーが抱えるローンは総額2兆円規模とみられ将来の焦げ付き懸念も浮上。貸し手である地方銀行なども無縁ではいられない。日に日に深まる影響を前に会社の行く手は不透明感を増す。

「3月末までのお住み替えにご協力いただければ幸いでございます」。全国約1300棟のレオパレス居住者

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO42127370W9A300C1TJ2000