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2019/03/08(金) 05:08:38.59ID:c/2LpRDV9福島第一原発の廃炉「しっかりきれいに」福島県知事
2019年3月8日 4時16分福島第一
福島第一原子力発電所の廃炉をめぐり、東京電力の責任者が先月、さら地にするまで作業を行うか東京電力だけでは決められないとの考えを示していましたが、福島県の内堀知事は「しっかりきれいにしてほしい」と述べて、施設の解体・撤去などを求める考えを示しました。
福島第一原発の事故から8年を迎えるのを前に、福島県の内堀知事がNHKのインタビューに応じました。
この中で内堀知事は、先月、東京電力の責任者が福島第一原発の廃炉作業を、普通の原発のようにさら地にするまで行うかは今の段階では決められず、議論を進めていく必要があるとの考えを示したことについて触れました。
内堀知事は「廃炉を行ったあと、そこをしっかりきれいにしていただきたい。本当の意味で復興を遂げるにはきれいにしてもらうことが何よりも重要だ」と述べ、建屋の解体・撤去とともに廃炉の最大の難関となっている燃料デブリを取り出し、県外での処分を求める考えを示しました。
事故から30から40年かけて行うとする福島第一原発の廃炉について、おととし示された工程表では、燃料デブリの取り出しを2021年に始めるなどと直近の作業内容しか示されておらず、東京電力も「廃炉」の意味について、何をどこまで解体するのか、敷地をさら地に戻すのかなどを明確にしていません。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190307/K10011839691_1903072317_1903072323_01_02.jpg