総支出に対する食費の割合ではなく総収入に対する食費の割合の方がより実態に近いだろうという意味で
支出に貯蓄も含めたのは面白い改革だと思う。
エンゲル係数自体は皆が同じ物を食ってるわけではないので統計としてあまり有効ではなく
何らかの改造が必要だと以前から言われていたが
このタイミングになったのはこの数年統計の見直しをずっとやってきたからか、経済指標を良く見せるためか
算出方法を公表し、旧エンゲル係数との比較も出しているのだから、良く見せるためってのは邪推だと思うけどねえ。