11日午後、石川県の小松空港で訓練中の自衛隊の戦闘機が緊急着陸しました。この緊急着陸によるけが人はいませんでした。

(リポート)

「戦闘機は2機並びながら滑走路へ向かい、その内の1機が白い煙を出しながら着陸しました」

 緊急着陸したのは航空自衛隊百里基地所属のF4戦闘機です。

 F4戦闘機は11日午後1時過ぎに小松基地を離陸。直後にパイロットが操縦系統の異常に気付いたため基地へ引き返したということです。

 パイロット2人に怪我はなく、緊急着陸したF4戦闘機は現在整備中です。

目撃した人:

「消防車4台とそのほかの車5台が待機していて尋常じゃないと思った。(事故が)起きなくてよかった」

 緊急着陸により滑走路が一時封鎖されたため、民間の航空機3便の到着に最大で20分の遅れが出ました。

ソース FNN
https://www.fnn.jp/posts/1297ITC