3/15(金) 19:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190315-00000140-dal-life

「スマホを電車に忘れて熱海まで…とならないように」。JR籠原駅(埼玉県熊谷市)に設置されている注意喚起のポスターが、「クソ遠い」「もう旅行」などとネット上で話題になっている。
関西人の私にはピンとこないが、Google先生に調べてもらうと、籠原駅から熱海駅(静岡県熱海市)までは在来線で3時間、東京から新幹線を使っても2時間半、ちなみに徒歩だと30時間ほどかかるらしい。
「降りる前の30秒の確認が、降りた後の数時間を救う」という“脅し文句”も、決して大袈裟な表現ではなさそうだ。

 ポスターには「もしお忘れ物をされると…(略)拾得された駅(熱海、国府津、沼津、上野など)まで取りに行っていただくお手間がかかります」と書かれ、さらに、赤く目立つ字で「※その際の運賃はお客様のご負担です」とある。
籠原駅からはかなりの距離だが、その背景には、高崎線、宇都宮線、常磐線が東海道線に直接乗り入れる「上野東京ライン」が2015年に開業したことなども背景にあるようだ。

 JR東日本高崎支社によると、籠原駅は上野東京ラインや湘南新宿ラインの多くの列車の「終点の駅」で、年間22630件(1日平均62件)の忘れ物が届くという。
そのせいで仕事に間に合わなかった人や、泣く泣く旅行を断念した人を目の当たりにして、胸を痛めたのが入社1年目の若い男性社員。「悲しい思いをする人を少しでも減らしたい」と今月13日昼、駅にポスターを貼り出した。

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