岡山市北区の池田動物園の未来を考えようという動きが進んでいます。
経営再建のために、岡山理科大学と協力して、新たな取り組みが始まります。

動物が減り、厳しい経営状況が続く池田動物園です。
飼育員と、岡山理科大学経営学部の教授3人が、新たな取り組みにむけ打ち合わせをしました。
「池田動物園の未来を考える会」の提案による学生とともに、動物園の経営上の問題点をみつけ、改善を図ろうという研究です。
2017年度の売り上げは、約1億3000万円で、1000万円の赤字です。
ゾウや、ホワイトライオン、エゾヒグマなど、次々と看板となる動物が死んだ上に、豪雨災害が引き金となり、2018年度の入場者は、さらに2割ほど減る見込みです。
9割が地元、岡山出身、池田動物園に思い出があるという、岡山理科大学経営学部の学生の意見を取り入れることで、新しい動物園を目指します。
大学生らによる実地調査研究は来月からで、1年かけて経営戦略を作り、具体化を図ります。

http://www.rsk.co.jp/news/news_local.cgi?cat=1&;id=20190315_6
2019年3月15日(金) 19:10