夜の政治
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“辺野古 軟弱地盤の改良工事に3年8か月” 国会に報告書提出
2019年3月15日 21時17分基地問題

沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、防衛省は埋め立て区域の軟弱地盤の改良工事に3年8か月程度かかることなどを明記した報告書を国会に提出しました。

アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、防衛省は埋め立て区域で見つかった軟弱地盤の工事の方法などを検討し、15日、その報告書を参議院予算委員会の理事会に提出しました。

報告書では埋め立て区域の4割余りが軟弱な地盤で、それを強固にするため、砂を圧縮して作ったくいをおよそ7万7000本打ち込む改良工事が必要で、3年8か月程度かかることが明記されています。

またそうした地盤は最大で水深70メートルまであり、改良工事を行えば安定性は確保できるとしています。

参議院予算委員会では来週18日に安倍総理大臣らに出席を求めて、安全保障などをテーマに集中審議が行われることになっています。

一方、参議院予算委員会の理事会では、野党側が集中審議に沖縄県の玉城知事を参考人として招致するよう求めましたが、与党側は応じず、招致は認められないことになりました。
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