2019年3月15日 19時6分
時事通信社

 千葉県成田市で昨年3月、会社役員の加藤和夫さん=当時(69)=を鉄パイプで殴って殺害したなどとして、殺人罪などに問われた飯島健司被告(77)の裁判員裁判の判決が15日、千葉地裁であった。

 松田俊哉裁判長は「殺意があったと認定するには合理的な疑いが残る」として傷害致死罪を適用し、懲役6年(求刑15年)を言い渡した。

 松田裁判長は「結果として当たりどころが悪かったため、高齢で持病もあった被害者が死に至ったことも考えられる」と指摘した。 

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