北名古屋の老人ホームで新たに不適切な身体拘束 愛知県が改善命令
愛知 2019/3/16 12:19
https://www2.ctv.co.jp/news/2019/03/16/44657/

 職員が入所者に暴言などを繰り返していた愛知県北名古屋市の老人ホームで、新たに手や足などを固定する不適切な身体拘束があったことがわかりました。

 この問題は去年9月、老人ホーム「アグレにじ北名古屋」で、職員2人が入所する90代の男性に暴力や暴言を繰り返していたものです。

 その後の立ち入り調査で、入居者14人に対し、ひもやベルトで手足を固定する不適切な身体拘束などが行われていたことが新たにわかり、県は運営会社「TNGM」(三重県四日市市)に改善命令を出しました。

 また、この会社が運営する訪問介護の「ヘルプサービスまる北名古屋」でも不適切な身体拘束があったとして、来月から新規利用者の受け入れを一時停止させる行政処分を出しました。