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熊本県北の県立高3年の女子生徒がいじめに遭ったことをうかがわせる遺書を残して自殺した問題で、
学校側が事前に遺族と協議せず、亡くなった女子生徒の顔写真を外して卒業アルバムを作成していたことが15日、分かった。
遺族は「娘の存在が消されたようでショックだ」と憤っている。

遺族や同高校によると、教頭と担任が2月18日に遺族宅を訪ね、完成した卒業アルバムについて説明。
クラスのページに女子生徒の顔写真を掲載しなかったことを伝えた。また、修学旅行など学校行事の写真も
女子生徒が写っていないものを選んで構成されているという。

遺族は「娘が高校生まで生きた証し」としてアルバムを受け取るつもりだったが、娘が掲載されていないことを、その時に初めて知ったという。
学校側は遺族の要望を受け、女子生徒の顔写真や行事に参加している写真を、アルバムの空きページにテープで貼り付け、
3月1日の卒業式で全購入者に配った。
熊日の取材に対し、同高教頭は「通常、卒業時に在籍していない生徒は載せていないため同様に考えていたが、
ご遺族は掲載されると思われていたようだ。認識の差があった」と説明している。

県教委は「学校側が遺族の気持ちを十分にくみ取らなかった結果で、おわびしたい。今後は遺族の意向を尊重し、誠実に対応していく」としている。

女子生徒の自殺をめぐっては、2018年5月、級友から「死ねばいい」と言われたなどいじめをうかがわせる遺書を残して自殺。
県教委は同6月、第三者委員会を設置して、同高の生徒や教職員の聞き取りなどを実施してきた。級友の発言がいじめに当たるか、
自殺の要因になったかなどについて見解をまとめた最終報告を今月26日、宮尾千加子県教育長に答申する。


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1が建った時刻:2019/03/16(土) 09:02:35.97