0001猪木いっぱい ★
2019/03/19(火) 22:19:41.32ID:4vN2cDrd9今年度で閉校する有田窯業大学校で12日、最後の卒業式が行われ、34年の歴史に幕を閉じました。
「これまで歴史を刻んできた銘板の前で卒業生たちが写真撮影を行っています」
式では学校長の山口知事が卒業生5人、一人一人に卒業証書を手渡し、「この地で学んだ技とともに大きな志を持って自分の選んだ道を進んで行ってほしい」とはなむけの言葉を贈りました。
卒業生を代表して韓国からの留学生李印(い いん)さんが答辞を述べました。
「日本で学んだ貴重な経験を生かし実家の窯をついで新たな韓国の焼き物の歴史を紡いでいきたいと思います」
有田窯業大学校は次世代の窯業の担い手を育成しようと34年前に県が開校し、この間、2093人の卒業生を送り出しました。
90年から92年にかけて志願者がピークとなり倍率はおよそ2倍でしたが、陶磁器の市場が縮小したことなどで2005年以降は定員割れしていました。
(卒業生の話)「本物を常に見ながら学んでいけたので、毎日発見がたくさんあってとても楽しく学ばせていただきました」「卒業後は作家活動していきたいと思っています。(作品を見た人に)少しでも勇気を与えることが出来たら良いなって、思っています」来年度から校舎では佐賀大学の芸術地域デザイン学部で窯業を専攻する学生が、引き続き学ぶことになっています。
https://www.sagatv.co.jp/news/archives/30070
https://youtu.be/dg3ZClsLYy0