https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-19/POLJ7M6K50XS01?srnd=cojp-v2


米女性エコノミスト、ほぼ半数が性差別を報告−経済学会調査
Jeff Kearns
2019年3月19日 15:05 JST
→人種・民族に基づく差別も−報酬面で不当に扱われたと黒人回答者
→9000人余りの現・旧会員が調査に回答を寄せた

米国の女性エコノミストのほぼ半数が性差別を経験している。18日に公表された米国経済学会(AEA)の調査で明らかになった。

  女性エコノミストの48%が性別に基づく不当な差別を受けことがあると回答し、22%は配偶者の有無や子育て・介護の義務を巡り差別を受けたと答えた。調査の依頼は4万5000人以上に送付され、昨年11月から今年2月にかけて9000人余りの現・旧会員が回答を寄せた。

  他のエコノミストや学生からの性的暴行を報告した女性は85人。179人が暴行未遂を報告し、405人が同業者から望まない注目を受けたと答えた。調査では性別に加え、人種や民族に基づく差別も報告された。黒人回答者の27%が昇進で差別を受けたと回答し、3分の1以上が報酬の面で不当に扱われたと答えた。
(リンク先に続きあり)