乳児の手術数では医師と親が「手術する方が患者にとって得かどうか」の
判断がかぶった数字になってしまう。

「手術例が増えてきて実績が積まれ、リスクが下がってきています」と医師から説明されたら
従来はあえて手術はしなかったような奇形に対する手術数が増える。
つまり、よく見られる症例に対する手術は、増え始めるとどんどん増える傾向がある。

放射能の影響だと証明したいなら、確定診断数の統計で検討すべきだ。
そうすれば「手術件数はその発生率と密接に関連しており」という変なexcuseも不要だ。