https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190326/0008965.html
スプレー缶穴あけ中に女性やけど
03月26日 07時33分

25日夕方、空知の雨竜町の共同住宅で住民の女性がスプレー缶を処分しようと穴をあけていたところ突然、缶が破裂し太ももをやけどしました。

25日午後6時前、雨竜町の共同住宅の部屋の洗面所で、住民の27歳の女性が日焼け止めスプレー缶あわせて3本を処分しようと穴をあけていたところ、突然、破裂音がして火が出ました。

火は一瞬でおさまりましたが、女性は太ももをやけどしました。
また、洗面所から6メートルほど離れたベランダの窓ガラス1枚が割れました。

当時、女性は部屋の窓を閉め切って作業していたということで、警察は、缶に残っていたガスが何らかの原因で引火したとみて調べています。

スプレー缶の処分をめぐって環境省は穴をあけると火災が発生するおそれがあるとして自治体に穴をあけない状態で収集するよう求めていますが、
雨竜町のホームページでは住民に対して処分する際に穴をあけてガス抜きをするよう呼びかけています。