有機ELテレビの値下がりが進んでいる。都内の大手家電量販店では3月下旬現在、ソニーやパナソニックなど国内メーカーが販売する主力の55型製品が1台24万〜28万円程度で並ぶ。2年前に比べ4〜6割ほど下がり、30万円を割り込んだ。消費者に近い存在になり、売れ行きも好調だ。

有機ELテレビは主要部材であるパネルのバックライトが不要。黒い色合いの表現に優れるが、液晶テレビに比べ割高感が強かった。主要メー…

2019/3/27 11:30日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42954790W9A320C1QM8000/