最新鋭の長射程ミサイルは、最新のFCSと最新のミサイルの条件が揃ってはじめて有効打となる。

AIM-120Cは90年代の装備。


2000年台以降のミサイルでは、適切な条件で発射した場合にはノーエスケープゾーンと呼ばれる条件があり
この条件が揃った場合、機動による回避は現実的でない確率まで下がる。

F-35の場合、F-22よりも優れたレーダーを搭載しており
対空ミサイルもAIM-120Dが搭載される。

AIM-120DはAIM-120C型と比較すると、2倍に近い射程を実現している。

空自のF-2搭載型よりも能力の劣るミサイルの戦果について、例に上げるのはちょっと情報が古い。

もちろんミサイルも万能ではない。
条件が悪い場合にはミスファイアは起こりうる。

しかし、そういった悪い条件を作らないように運用するのが戦略。