【ワシントン共同】トランプ米大統領は14日、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を再び批判した。ツイッターへの投稿で「FRBが適切に仕事をしていれば、株価はさらに5000〜1万ポイント高かったはずだ」と主張した。

 ニューヨーク株式市場では、FRBが利上げを停止したことなどを背景にダウ工業株30種平均が史上最高値に近い水準に回復したが、なお不満なようだ。トランプ氏はFRBに利下げや量的金融緩和を求めている。

 トランプ氏は「経済成長率も3%でなく4%を超えていただろう」と記した。2018年の実質経済成長率は2.9%だった。

2019/4/15 07:07
共同通信
https://this.kiji.is/490282481469555809?c=39546741839462401