男系限定継承は伝統ではなく因習である。
因習を伝統と言い張る男系固執論者は頭が固い。
明治になるまで男系限定継承のルールなど一度も明記されたことがなく、
明治になって明記された時も、それを決める会議で、
女性・女系天皇を認める意見と認めない意見が拮抗していたのが
「女性・女系天皇は男尊女卑の我が国の風習そぐわない」
という意見で、女性・女系天皇はなしになったんだから。
参加者16名。女性・女系天皇に賛成8名、反対8名。議長の決により、女性・女系天皇論を退けられた。

男系限定継承は側室によって可能だったもので、一夫一妻となった今はもう続けられない。男系限定継承では、悠仁さまに男児が生まれなければ悠仁さまが最後の天皇になる。
男系限定継承に拘り女系天皇を拒否することは、日本共産党の天皇制廃止論に等しい。

天皇制廃止の道具に利用されるものが、因習でなくてなんだというのか。
因習を伝統と言い張る男系固執論者は、天皇制廃止論者に利用されていることも気づかない。