>>784

日本の税収が60兆円で名目GDPが548.9兆円、GDPの11%の税収があるとして、純債務がGDPの155%だ

MMTの主な主張である債務を増やして成長・インフレを達成するという前提で考えてみる

GDPを上げるために債務を毎年前年比で25兆円増やしたとして、名目GDPが5%上昇したとする
税収の増加率はGDP比で5%の10分の1程度(GDPの11%の税収があるとの仮定)だとすると2-3兆円の税収増、景気効果を合わせて例えば10兆円ぐらいの税収増になるとしよう

金利が3%程度に上がるとすると、40兆円の利払い・償還負担+25兆円(前年比、25兆円、50兆円、75兆円…5%の成長を目指すために毎年増やす)の新規国債発行の予算を目指すことになる
これでは借金の方が膨れ上がらないと断言するのは難しいだろう