もうお前らの話は良いから、まずは俺の話を聞いとけ。
そんで正直な感想言わせろ。

これだけはわかってくれ、マジで。
日本特有の弱火で上品に焼き目をつけたステーキ・・・。
この勘違いマ〜ジで勘弁してくれ。

いきなりステーキ以外の日本のステーキ屋って
どこも厚切りにした上等な肉を調理したって感じ。

それじゃねえんだよ、って言いたい。

おれがステーキに求めるものは、
アメリカ人のステーキ愛やアルゼンチン人のアサード愛に通じるものと近いが
肉を豪快に焼く・・・これに尽きる。

かつて太古の人類が獲物を掴まえて、
ナイフに刺した肉を豪快に焼いて食ったように
肉を食うというのはワイルドさが不可欠なんだよ。

行儀よく上品に味や食感を良くしてる日本のステーキなんて全く食べ応えがない。
何が甘味だ、何がとろけるような柔らかさだボケが。

いきなり!ステーキはそうじゃないんだよ。

まさに燃え盛る炎で鉄板の上で一気に焼き上げる。
外はこんがりして中はジューシー!!
単純明快。これこそがステーキの醍醐味って100年前から決まってるんだよ!!!