山口県警山陽小野田署の20代女性巡査が、出会い系アプリを通して知り合った複数の男性に金額を提示して交際したとして、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けていたことが判明した。処分は1日付で、巡査は同日依願退職した。

 県警監察官室によると、巡査は昨年5〜8月、スマートフォン向けの出会い系アプリを使い、複数の男性と交際したとしている。関係者によると、巡査が金額を提示していた。今年2月、巡査が監察官室に相談して発覚。「申し訳なかった」と反省しているという。

 県警は基準に当てはまらないとして処分を公表していなかった。処分理由について、監察官室は「出会い系アプリを使って知り合うこと自体が警察官として不適切と判断した」としている。【平塚裕介、坂野日向子】

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4/17(水) 2:00配信 毎日新聞