警察官が酒気帯び運転 交差点で寝込む 懲戒処分受け辞職
2019年4月19日 17時05分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190419/k10011889631000.html

警視庁の23歳の巡査が群馬県内で酒を飲んで車を運転し交差点で止まったまま寝込んでいたことが分かりました。

警察は酒気帯び運転の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは警視庁警備第一課に所属する23歳の男性巡査です。

警視庁によりますと巡査は、先月22日の未明、群馬県高崎市で酒を飲んで車を運転したとして酒気帯び運転の疑いが持たれています。

前日から群馬県内にスノーボードをしに来ていて、友人と居酒屋で酒を飲んだあと1人で移動する途中だったということです。

交差点で赤信号で停止したあと、運転席に座ったまま30分ほど寝ていたということで、通報を受けた警察官が駆けつけて発覚しました。

警視庁は19日、停職6か月の懲戒処分にし、巡査は辞職しました。

警視庁は「警察官としてあるまじき行為で厳正に処分した。再発防止に努めたい」とコメントしています。