0001アルカリ性寝屋川市民 ★
2019/05/13(月) 12:05:54.93ID:dGGY+rC59産んだのは5歳のクリア(メス、5歳)。サン(オス、10歳)との間に生まれた3頭はお乳を飲んだり眠ったり、元気に過ごしているという。
動植物園は2016年4月の地震で被災し、地盤沈下や、猛獣舎のオリにひびが入るなどの被害が出た。余震が続く中、猛獣計5頭を他県の動物園などに預けることが決まり、サンはアフリカンサファリに受け入れてもらった。避難生活を送る中でクリアと“恋仲”に。サファリ側から「お嫁さんにいかが」と打診を受け「ありがたい」と受け入れた。
昨年10月、一緒に動植物園に戻った2頭はしょっちゅう寄り添い、たまにじゃれ合うなど仲の良さはかわらず、4月上旬にクリアのおなかが張っていることがわかった。「そろそろ生まれるのでは」と準備していたところ、9日朝、飼育担当者が猛獣舎でクリアに寄り添われた赤ちゃんを確認したという。サファリ側も「仲良くいっしょにいることが多かったのでうまくいくと思っていました」と、誕生を喜ぶ。
3頭は体長約30センチ、体重1キロほど。3、4週間でよちよち歩きできるようになるとみられ、1カ月後くらいに一般公開される見込みだ。一方、動植物園ではライオンの成獣は2、3頭しか飼えないといい、赤ちゃんは3カ月後くらいまでにサファリ側へ移すことが検討されている。
同園の戸沢角充園長は「熊本も大分も震災で多くの人が被災した。かわいい赤ちゃん誕生をそんな人の活力にしてもらえれば。復興の象徴として元気に育つことを願っています」と話している。
朝日新聞DIGITAL 2019年5月13日10時39分
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