「赤穂の塩」が日本遺産に

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20190520/2020003882.html
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文化庁が認定する「日本遺産」に兵庫県赤穂市の塩作りが選ばれました。

「日本遺産」は各地の有形・無形の文化財を観光資源として国内外に発信するため、
文化庁が4年前に設けた制度で、今年度は全国で16件が選ばれました。
このうち赤穂の塩作りは、江戸時代に入浜塩田(いりはまえんでん)と呼ばれる
干満の差を利用して海水を引き入れる製塩法を確立し、国内きってのブランドとして
名をはせたことなどが評価されました。

赤穂市は、今後、いまは公園になっている塩田の跡や塩作りに関係する施設を巡る
ガイドツアーを開催することを検討したいとしています。

赤穂市の牟礼正稔市長は
「赤穂の塩が全国に名だたるものとして認められ、市民とともに喜びたい。
これを契機に地方創生につながるような事業も進めたい」
と話していました。

05/20 12:23