https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190520/k10011922331000.html

東北自動車道の盛岡インターチェンジのETC専用レーンで19日、78歳の男性が運転する車が
前の車に追突して1人が死亡し、5人が重軽傷を負いました。

事故があったのは東北自動車道の盛岡インターチェンジで、警察によりますと、19日午後3時15分ごろ、
ETCの専用レーンから出ようとしていた乗用車に別の乗用車が追突しました。

この事故で、追突された車の後ろの座席にいた盛岡市に住む箱崎富子さん(81)が頭を強く打ち、
病院で手当てを受けていましたが、20日朝死亡しました。

このほか、双方の車の70代から80代の男女合わせて5人が重軽傷を負いました。

調べによりますと、追突した車を運転していたのは78歳の男性で、追突された車はETCの専用レーンを
時速20キロ以下で走行していたと見られるということです。

警察は男性が前をよく見ずにレーンに進入し、減速しなかった可能性もあると見て詳しい状況を調べています。