16日午前9時45分頃、栃木県那須町高久丙の路上で、近くの別荘に来ていた群馬県館林市の女性(65)がサルに襲われ、尻に軽いけがをした。

 那須塩原署の発表によると、女性が近くで遊んでいた児童らに菓子を渡したところ、5匹ほどのサルが近寄ってきた。女性が子供たちをかばうと、サル1匹が女性の尻にかみついたという。近くにいた人が119番した。

 現場は別荘地で、同署によるとサルがよく出没するという。同署は「サルを見たら近づかず、安全な場所に避難するように」と注意を呼び掛けている。

2019年6月18日 9時15分
読売新聞オンライン
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