0001孤高の旅人 ★
2019/06/19(水) 07:07:29.47ID:m6uNnjYD96/19(水) 0:08配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190619-00000001-jij-soci
「揺さぶられるようにして起きた」。
18日夜発生した地震で、震度6強を観測した新潟県村上市などでは、大きな揺れで住民らが飛び起きた。避難を呼び掛ける防災無線が鳴り響き、津波を心配する声も上がった。
同市の無職鈴木信男さん(80)は就寝中に激震に襲われた。「だいぶぐらついたので、たまげた。体感で5分ぐらい揺れたように感じた」と声を震わせた。ただ、鍋のふたなど軽い物が落ちた程度で、ガラスが割れたり、棚が倒れたりするなどの被害はないという。
同市に住む男性会社員(38)は、「ベッドで寝ていたが、大きな横揺れが1分ぐらいあり、揺さぶられるようにして起きた」と驚いた様子。揺れの後で携帯電話の緊急速報が鳴ったという。停電はなく、家族を含めけが人はいないといい、自宅周辺でも大きな被害は確認できない。海沿いの住民らに避難を呼び掛ける防災無線が聞こえたといい、「海からは離れているが、川が近いので大きな津波が来ると心配だ」と不安げに話した。
海岸から約1キロ離れた県立村上中等教育学校の教頭によると、同校には付近の住民20〜30人が避難してきた。「3階に避難させている」と慌ただしい様子で語った。
震度6弱を記録した山形県鶴岡市の男性会社員(55)は「すごい揺れが20〜30秒続いた。最初は何が起きたか分からなかった」とぼうぜん。同居する母と妹は無事だったが、食器棚が倒れ、30分ほど停電が続いたという。「余震が心配です」と不安そうに話した。