X



【宇宙】生まれたばかりの太陽系外惑星を取り囲む「周惑星円盤」をアルマ望遠鏡が初観測
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001しじみ ★2019/07/15(月) 19:00:14.93ID:vEJWExON9
国立天文台は7月12日、ライス大学のAndrea Isella氏をはじめとした国際研究チームのアルマ望遠鏡を使った観測によって、生まれたばかりの太陽系外惑星の周囲に存在する「周惑星円盤(しゅうわくせいえんばん)」を初めて観測することに成功したと発表しました。

観測の対象となったのは、ケンタウルス座の方向およそ370光年先に位置する若い恒星「PDS 70」です。PDS 70の周囲はガスや塵が集まった原始惑星系円盤が取り囲んでいますが、その内側に「PDS 70b」および「PDS 70c」という2つの系外惑星が存在することが、ヨーロッパ南天天文台(ESO)の「超大型望遠鏡(VLT)」による観測ですでに判明しています。

研究チームは今回、高い解像度を誇るアルマ望遠鏡を使って、直径0.1mmほどの塵が放つ電波を観測しました。VLTによる過去の観測データも含めて検討した結果、太陽から海王星までとほぼ同じ距離の軌道を公転する外側の惑星PDS 70cの周囲に、複数の衛星を生み出せるほどの塵の円盤、すなわち周惑星円盤が存在することを突き止めたのです。
https://sorae.info/wp-content/uploads/2019/07/nrao19cb11_Isella_ALMAimage_07092019.jpg

PDS 70cの質量は最小でも木星と同程度、最大でも木星の10倍ほどと見積もられています。仮にその質量が予測の上限に近いほど重ければ、惑星サイズの衛星が形成される可能性が指摘されています。

下の画像は、アルマ望遠鏡の電波による観測結果(オレンジ)に、ヨーロッパ南天天文台のVLTで観測した可視光線(水色)と赤外線(赤)のデータを重ね合わせたもの。矢印の先にPDS 70b(中央下)とPDS 70c(中央右)が存在しています。
https://sorae.info/wp-content/uploads/2019/07/RGB-ALMA-VLA-Comp-880x880.jpg

また、PDS 70cは惑星としてほぼ完成した状態にあり、周惑星円盤を伴っているのに対し、太陽から天王星までと同じくらいの軌道にある内側の惑星PDS 70bは、長い尾のような塵の塊を従えつつ公転しているらしいこともわかりました。

「これが何を意味するのかはまだわからない」とIsella氏は語っていますが、恒星がほとんど放たない周波数の電波を使うアルマ望遠鏡では、時間を空けて観測することで、塵が変化していく様子を捉えることが可能です。「太陽系形成初期の惑星の軌道について独自の知見を与えてくれるでしょう」と、Isella氏は継続的な観測に期待を寄せています。

https://sorae.info/030201/2019_7_15_alma.html
0002名無しさん@1周年2019/07/15(月) 19:00:53.31ID:BCWDHD9e0
ほう
0006名無しさん@1周年2019/07/15(月) 19:04:42.85ID:u3PYIyAV0
生まれたての銀河みたいな目ぇしやがって…
0007名無しさん@1周年2019/07/15(月) 19:05:01.21ID:0GJOpNlu0
てか、惑星ってなんで太陽に対してみんな揃ったように平面状に回ってるの?
縦回りの惑星とかあってもよくね?不思議でならん
0009名無しさん@1周年2019/07/15(月) 19:05:53.40ID:bAAxbaRF0
ゴミにしか見えない
よくこんなんで色々想像できるなあ
0011名無しさん@1周年2019/07/15(月) 19:23:03.34ID:XzA4ynCb0
太陽系っていわれると紛らわしいので恒星系の方がしっくりくる。
私だけ?
0012名無しさん@1周年2019/07/15(月) 19:25:20.39ID:jYf2zYXB0
生まれたばかりって

生後何億年?
0013名無しさん@1周年2019/07/15(月) 19:27:37.27ID:LrWLEzmy0
この技術の何がすごいって、天体望遠鏡の大気の揺らぎを補正する光学補償システムがここまで進化したってこと。
これなら宇宙空間にわざわざ打ち上げる必要がない。
0014名無しさん@1周年2019/07/15(月) 19:28:22.87ID:phhymA/B0
すばる望遠鏡って、なんの発見もしないよなw
0018名無しさん@1周年2019/07/15(月) 19:34:21.32ID:oJYpfWO20
なんにもない なんにもない まったく なんにもない
0019名無しさん@1周年2019/07/15(月) 19:36:03.58ID:xCKGeuDd0
>>14
欧米のマスコミはしっかりしてる
すばるのすさえ宣伝しないマジで
0021名無しさん@1周年2019/07/15(月) 19:38:00.34ID:G8d7M6Cm0
>>9
100億キロ以上ある膨大な領域。
すげえ離れたところから見えたらそう見えるだけで・・・
0022名無しさん@1周年2019/07/15(月) 19:47:18.98ID:p1CaKk7S0
>>8
回転方向は偶然だけど、星間ガスが銀河を回っているから、その方向に従うのが多いね
太陽系なんか、銀河の自転に従順な回り方だよ
0025名無しさん@1周年2019/07/15(月) 20:53:47.86ID:oPQ/MtAA0
>>13
ハッブルより画像は上なのに値段は安いわけか
0027名無しさん@1周年2019/07/15(月) 20:59:38.71ID:FZhD122D0
>>7 俺もそれ不思議に思ってた
それぞれの惑星の位置も太陽の中心から上下にずれてないような感じだもんな、何でやろ?とずうっと思ってた
0029名無しさん@1周年2019/07/15(月) 21:36:28.29ID:2pCCBn+O0
>>7
星の元になるガスやチリがお互いに引力で引っ張り合って次第に濃い塊になる
その過程でガスやチリの運動エネルギーが相互に影響を与えて塊は回転を始める
塊の中心にはやがて恒星になるひときわ濃密なガスの塊ができ、他のガスやチリはその重力によってその塊を中心に回転するようになる
遠心力によって全体は平たくなりやがて原始惑星系円盤という円盤状の構造になる
やがて中心はガスの濃度や圧力が限界を超えて核融合が起きて原始星となり、円盤の中ではガスやチリが集まって惑星が形成される(>>1はこの状態)
原始星が輝き始めると惑星にならなかったガスやチリが恒星風や光の圧力で吹き飛ばされ、恒星とそれを周回する惑星系が生まれる

惑星の誕生時には多少角度のばらつきはあるがやがて惑星同士が引力で影響を与えあってだいたい同じ平面上を周回するようになる
太陽系でも冥王星や更に遠くのカイパーベルト天体は他の惑星の影響を受けにくいのでかなり傾いた軌道を周回しているものも多い
0030名無しさん@1周年2019/07/15(月) 22:26:49.17ID:+LIat/zW0
惑星地表の想像図が欲しいね。
実際とは全く違うだろうけど分かりやすくて楽しい。
クソ眩しいだろうな。
0031名無しさん@1周年2019/07/15(月) 23:06:52.84ID:KRY4Qat80
それでも370年前の光景ってことなんだよなぁ。
今頃はどうなってるんだろうか。370年程度じゃ変わってないのかね
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況