佐藤さんは、先月31日にペルーに入国したあと、自転車に乗ってペルーを横断していましたが、今月4日、北部のグアダルピトでトラックにはねられ、頭を強く打って死亡したということです。

以下、サトウフミヒコ@世界科学習@fumi8228のツイッターの記述です。
7月23日
怪我なく無事ですが,対向車がバイクじゃなかったら終わってました。自転車は時に怖い乗り物です。
今後は雨のダウンヒルは避けます。
そして,南米が終わったら絶対にディスクブレーキにします。

7月23日
祈りながらもどんどん加速していく。
「死ぬかもしれない」
30年と少し生きていても感じたことのない,本物の死の気配に体が震える。
斜度が緩くなり,町の看板が見えて安心しかけると,眼前に急斜度のヘアピンカーブ。
効かないブレーキを全力で握りしめながら,時速50kmでヘアピンカーブに突入。

7月23日
3500→2500,雨の中のダウンヒル。
シューが一瞬ですり減ってブレーキが一切効かなくなる。
時速30,40,50とどんどん加速していくのにスピードを落とせない恐怖。
「急カーブがありませんように」
「バスが停車しませんように」
「道路に穴が空いてませんように」