3500→2500,雨の中のダウンヒル。
シューが一瞬ですり減ってブレーキが一切効かなくなる。
時速30,40,50とどんどん加速していくのにスピードを落とせない恐怖。

「急カーブがありませんように」
「バスが停車しませんように」
「道路に穴が空いてませんように」
祈りながらもどんどん加速していく。

「死ぬかもしれない」
30年と少し生きていても感じたことのない,本物の死の気配に体が震える。
斜度が緩くなり,町の看板が見えて安心しかけると,眼前に急斜度のヘアピンカーブ。
効かないブレーキを全力で握りしめながら,時速50kmでヘアピンカーブに突入。

詳しくは後日ブログで書きます。
怪我なく無事ですが,対向車がバイクじゃなかったら終わってました。自転車は時に怖い乗り物です。

今後は雨のダウンヒルは避けます。
そして,南米が終わったら絶対にディスクブレーキにします。

こんな運転してたら、そりゃダメでしょ?
子供の学習のためにならないよ。