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米大富豪が拘置所で謎の死 当局は自殺と発表も他殺説浮上 FBIも捜査に乗り出す

2019年08月11日 11:22

 米国の大富豪ながら未成年者の人身売買や性的虐待などの罪で逮捕されていたジェフリー・エプスタイン被告(66)が10日、ニューヨーク市マンハッタンの拘置所内の独房で遺体となって発見された。拘置所側は「明らかな自殺」としているが、トランプ大統領、クリントン元大統領、さらに英国のアンドルー王子といった超VIPと親交のある同被告は先月にも独房で首つり自殺を図っており、厳重な管理下にある拘置所内で起きた“二度目の自殺”に政治家をはじめ多くの関係者が「口封じのために殺害された」と疑惑を投げかけ、連邦捜査局(FBI)も捜査に乗り出す方針を固めた。

 拘置所側からは自殺の具体的な方法、さらに監視カメラの映像解析といった詳細が公表されておらず、しかも死の数時間前には弁護士と接見しており謎は深まるばかり。ネット内には「これはフェイク・ニュース」という投稿も相次ぎ「生存説」さえもささやかれている。

 AP通信によれば、ニューヨークの裁判所は9日、エプスタイン被告による未成年者の人身売買の証拠となる法的文書の一部を公開したばかり。同被告が最後に出廷したのは7月31日で、この時に来年6月までは裁判は始まらないと言い渡されていた。有罪となった場合は最長45年の禁錮刑。ただし同被告は起訴事実を否定していた。

 9日に公開された2000ページの法定文書では、エプスタイン被告の「性の奴隷」だったと主張するバージニア・ジュフリーさんの証言が中心。ジュフリーさんは政財界の著名人との性行為を強要されたと主張している。

 エプスタイン被告はフロリダ州の自宅で少女らに金を払い、性的なマッサージをさせたとして有罪判決を受けたが、2007年に当時フロリダ州の連邦検事だったアレクザンダー・アコスタ氏と司法取引を交わし、連邦裁判所での起訴を免れていた事実がある。この司法取引で同被告は性犯罪者として登録される見返りに、禁錮1年1月という軽い刑を言い渡されて服役。2009年に釈放されていた。

 アコスタ氏はトランプ政権で労働長官になったが、エプスタイン被告との司法取引で批判を受け、先月に辞任。なお同被告と面識のあった著名人は全員、未成年の人身取引については全く知らなかったと主張している。

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★1のたった時間2019/08/10(土) 22:43:16.35

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