【中国】ジンバブエのムガベ前大統領を追悼 「卓越した指導者」
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中国、ジンバブエのムガベ前大統領を追悼 「卓越した指導者」
2019年9月6日 17:28
発信地：北京/中国 [ 中国 中国・台湾 ジンバブエ アフリカ ]
【9月6日 AFP】中国政府は6日、死去したジンバブエのロバート・ムガベ（Robert Mugabe）前大統領を「卓越した国家解放運動の指導者であり政治家」だったと追悼した。
中国外務省の耿爽（Geng Shuang）副報道局長は記者会見で、「ムガベ氏は生涯を通じ断固として自国の主権を守り、外国からの干渉に対抗した。そして中国とジンバブエ、中国とアフリカの友好・協力関係の発展に積極的に取り組んだ」と述べた。
ムガベ前大統領は、2017年に失脚するまで37年間にわたりジンバブエで独裁体制を敷いた。(c)AFP 〜わかりやすいジンバブエの歴史〜
第一次大戦後からイギリスの植民地であり、人種差別政策により少数派の白人が政治の実権を握っていたが、ゲリラ戦などで徹底抗戦し、ついに民主的な選挙を実現。
白人議員枠は100議席中20議席と決まり、黒人政治家が増える。
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1980年にジンバブエとして正式に独立。ムガベが初の黒人大統領として当選する。
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1980年代は「アフリカの穀物庫」と呼ばれる豊かな農業国であり、ムガベは白人との融和策を推し進める。
順調な経済成長を達成するとともに、教育水準の向上や医療の改善を達成。その治世は「ジンバブエの奇跡」と称賛される。
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1999年に第二次コンゴ内戦が起こり、ムガベは友人であるカビラ大統領の支援という建前で1万人の軍をコンゴへ派兵。
本当の目的はムガベ一族がコンゴ内に所有していたダイヤモンド鉱山を守ることと、あわよくば他の鉱物資源の奪取が目的だった。
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しかし派兵直後にカビラ大統領が暗殺され、建前上の目的が無くなったがムガベは派兵を続行。
ジンバブエ国内の経済や医療教育などが急速に悪化
国内でムガベへの批判が高まる。
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国内での批判から目を反らす目的で「植民地時代に強奪された白人の土地資産を黒人へと無償かつ強制的に権限を委譲しなさい」法案を提出。
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大半の白人が安値で土地資産を売り払って外国へ。
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今度は外資系企業に対して「保有株式の過半数を譲渡するように、逆らったら逮捕」法案を提出。
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外資系企業が国外逃亡する。
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別に国連もアメリカも、どこの国も経済制裁してないのに、勝手に経済制裁と同じ状態に陥る。
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全ての物資が国内で不足するので、「市場に出回っている物資が不足するなら、物資を持つ物は絶対に市場に売らないといけない」法案を提出。
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物資の強制売却で、さらに物資不足が深刻化。当然需要と供給バランスが崩れて高値になる。
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物資が高値に成り過ぎて買えない人が続出。
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「物資を絶対に安値で売らないといけない」法案を提出。
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調達コストよりも遥かに安値で売らないといけなくなったので、当然のごとく利益が出ないから国内企業が次々と倒産する。
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安定していた経済が、脅威の失業率 & ハイパーインフレ になるのを一年も経たずして達成。
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失業者があらゆる物資を強奪し、社会不安が増大
交通機関や警察機関も機能しなくなる。
政治も収拾がつかず無茶苦茶に。超インフレ達成。
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さすがに国民がブチキレ。独裁なのにムガベが大統領選挙に負けそうになってピンチ。
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相手がいなければいいやってことで野党候補弾圧しまくり。
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ムガベ「私を解任できるのは神だけだ。フハハハハハ」
野党「支持者死にすぎ！もう辞退する」
ムガベ続投
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欧米が経済制裁発動。紙幣用の紙が届かなくなり、紙幣の発行ができなくなるがインフレが止まらない。
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遂に銀行システムがオーバーフロー（桁あふれ）。送金システムがパニックに。
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2008年8月 2度目のデノミ施行。
100億ジンバブエドルが1ジンバブエドルに。
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外貨の使用が一部小売と卸売で試験的に公認される。
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ジンバブエドルの存在価値がますますなくなる。
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闇為替取引が蔓延るのは送金システムのせいだ！ということで、銀行間電子取引システム停止させる。
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全企業が二回目の不渡り状態。
山のような現金での取引を強いられることに。
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ムガベ、野党と連立を模索する。
が、ポストを全部与党に割り当てたせいで野党がキレる。
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金鉱が電気代未納で閉鎖に。
輸出の1/3を占める金産業がピンチでますますインフレに。
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インフレが激しすぎるので、遂に小売店がジンバブエドル受け取り拒否をはじめる。
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公式インフレ率2億3100万％達成。民間推計だとインフレ率1京200兆％。最終的には897垓％とも。
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ジンバブエドルが完全に信用を失ったのでアメリカドルと南アフリカランドの国内流通を公式に認める。
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公務員の給与もアメリカドルで支払うようになりジンバブエドルを使用する人がいなくなる。
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ジンバブエドルを使用する人がいなくなったので政府もジンバブエドルの発行を停止し、ジンバブエドルが事実上消滅。
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ジンバブエドルが事実上消滅した結果、ジンバブエのインフレは終息。
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デノミ以降の桁違いのジンバブエドル札がコレクターズアイテムになり、ネットで取引されるようになる。
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2019年9月6日 ムガベ死去 享年95歳 >>2
後半、読んでて気が遠くなりそうな転落劇だな、、、 超ハイパーインフレーションのあと、
中国元を国家通貨として導入したからね
ソリャ、中国様は絶賛するわ 実態は、自己破産者に忍び寄る闇金融
厳密には、忍び寄った 中国指導部の踏み絵だな
少しでもプッとした幹部は重大な規律違反に問われるからな そのうち200兆元で月餅一個買えるか買えないかになりそう。 2000年以降はひどい政治だったが、それでも100年後か200年後にはアフリカの英雄扱いされそうな人でもある。 オバマもマンデラくっそ褒めてたからな
ろくでもないのしか居ねえ ジンバブエって今は隣の南アフリカのランドって紙幣とか、元とかドル使ってるらしいな
自国の通貨が使えないってなんなのさ >>2
＞1980年にジンバブエとして正式に独立。ムガベが初の黒人大統領として当選する。
ムガベが大統領になったのは87年だぞ。 >>21
87年から90年までは議院内閣制で首相だよ
90年から大統領制に移行して総選挙があった チョンバブエのムンガバチョ大統領も卓越した大統領ニダ 中国にとってはアフリカの扉開けてもらい前線基地まで
用意してもらった恩人になるのか、白人時代と中国どっちがいいのか これだから中国は誰からも信用されない。史上稀に見る無能指導者を卓越した指導者とか、、、、 >>7
日本円やユーロ、スイスドルなど
ハードカレンシー通貨も通用している
中国人民元は、それらを前に格下扱いされてる 中国的にはポルポトとかの評価はどうなんだろ。毛沢東の方が虐殺してるがね。 お笑いの孔子平和賞はいつまで続けるのかな？
中華系の中でも台湾香港などの人は茶番だと思ってるでしょ。
世界の中で真に受けてるのは本土と本土出身の外国滞在中国人だけじゃない？ >>33
ポル・ポトはすばらしかった。
うちの毛主席ほどではなかったが。
とかいいそう。 90年代半ばまでは一応評価できる政治家だったといえるだろう
それ以降はかの有名なハイパーインフレをはじめ色々アレだが 真逆だろ日本円は1ドル50円くらいに強制固定してしまえ日本経済死ね アジアにも日本が無ければ
中国や韓国、北朝鮮がアジアの代表面して
ジンバブエレベルの土人国家を世界に見せつけていただろうな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
