毎日新聞は、駅の売店などで販売している朝刊の1部当たりの価格を来月から10円値上げすると発表しました。値上げは5年9か月ぶりです。

毎日新聞は、来月1日から、駅の売店やコンビニエンスストアなどで販売している朝刊の1部当たりの価格を、今の140円から10円値上げして150円にします。

売店などで販売する朝刊の値上げは5年9か月ぶりです。

値上げの理由について、会社は、原料費の高騰や物流の費用が増えていることのほか、来月から消費税率が10%に引き上げられる際、月々の購読料は軽減税率の対象となるものの、1部ごとの販売は対象外になるためだとしています。

一方で、夕刊の1部売りや月々の購読料は価格を据え置くことにしています。

新聞の価格をめぐっては、読売新聞がことし1月に、月々の購読料や朝刊の1部売りの価格を値上げしたほか、日本経済新聞もおととし11月に値上げしています。

NHKニュース 2019年9月11日 13時35分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190911/k10012075851000.html
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