0003名無しさん@1周年
2019/09/14(土) 22:21:58.67ID:0VjvBlYa0生じることなく、滅することなく
汚れることなく、汚れがなくなることなく
増えることなく、減ることもない。
ゆえに「実体を欠くということ」の中には、
色は無く、受、想、行、識も無い
眼、耳、鼻、舌、身、意も無く、
色、声、香、味、触、法も無い
眼で見られた世界も無く、意識で想われた世界も無い
無明も無く、無明の滅尽も無い
"老いと死"も無く、"老いと死"の滅尽も無い
「これが苦しみである」という真理も無い
「これが苦しみの集起である」という真理も無い
「これが苦しみの滅である」という真理も無い
「これが苦しみの滅へ向かう道である」という真理も無い
知ることも無く、得ることも無い
もともと得られるべきものは何も無いからである