0001みつを ★
2019/09/16(月) 21:54:34.32ID:S/Re+2Yg9台風で設備故障のFM局 仮設スタジオで再開 千葉 市原
2019年9月16日 12時09分生活影響 ライフライン
台風15号の被害で放送を出せなくなった千葉県市原市のコミュニティーFM局が仮設のスタジオを設け、地域の被災者に向けて生活情報の発信を始めました。
市原市や長柄町などをエリアとする「市原FM放送」は、台風の影響で通信設備が故障し、放送を出せなくなりました。
このため、市原市役所の廊下の一部を間借りして、機材を運び込んで仮設のスタジオを設置し、16日から本格的に放送を再開しました。放送を出すため、10階建ての市役所の屋上にあるアンテナから3階に設けたスタジオまで140メートル分のケーブルをつなぎあわせたということです。
午前9時半に始まった番組では、パーソナリティーの女性とともに御園生賢司社長も出演して、停電の状況やごみの出し方など地元の被災者に向けた生活情報を伝えました。また、御園生社長が地域を歩いて聞いた住民の困りごとなども伝えていました。
「市原FM放送」は、今後は仮設のスタジオで放送を続けながら設備を修理して、来月上旬までに本来のスタジオからの放送を再開したいということです。
御園生社長は「市民が安全安心に生活するために必要な情報を届けることは私たちの責務です。届けた情報で1人でも多くの人が元気になってくれればと思います」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190916/K10012084221_1909161210_1909161218_01_02.jpg