消費税率の10%への引き上げに伴う紙巻きたばこ115銘柄の価格改定が申請通り財務相に認可されたと発表しました。10月1日から、1箱当たり10円値上げされます。

 また、フィリップモリスジャパンは「マールボロ」「ラーク」など84銘柄、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンは「ケント」「クール」など80銘柄の値上げが認可され、10月1日に実施します。

【2019年9月4日更新】フィリップモリスジャパン、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンの価格改定情報を追加しました。
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たばこの値上げが予定通り認可された
 JTの価格改定では、「メビウス」が現行の480円から490円に、「セブンスター」「ピース(20本入り)」が500円から510円に、「ホープ(10 本入り)」が250円から260円に──など、1箱当たり10円の値上げとなります。値上げは2018年10月1日以来です。


 一方、低温加熱式たばこ「プルーム・テック」「プルーム・テック・プラス」は、「加熱式たばこ市場における競争環境やお客様の価格に対する受容性などを総合的に勘案」し、価格を据え置きます。ただ、高温加熱式の「プルーム・エス」は現行の480円が490円になります。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1908/21/news107.html