0001しじみ ★
2019/09/20(金) 09:34:14.32ID:VsrSZYNc9発言があったのは、今月12日の本会議一般質問。佐々木区議は、同区で使われている社会科教科書の記載について、「朝鮮通信使が歓迎を受けたというのは、全くのうそ。女性に対する暴行や殺人を起こしている」「創氏改名も全くのうそ」などとして、副読本を配ったり、教員への勉強会を開いたりするよう求めた。区教育委員会は「文部科学省の教科書検定に合格したもの。補足説明する必要はない」と答弁した。
共産、立憲民主など複数の会派は、発言が「ヘイトスピーチだ」として区議会での対応を協議している。区内の市民グループも辞職を求める抗議文を出す予定だという。
佐々木区議は朝日新聞の取材に、「複数の区民から、教科書が問題だという連絡を受けて質問した。歴史的事実なので、発言を取り消すことは考えていない」と答えている。
朝鮮通信使を研究する京都造形芸術大学の仲尾宏客員教授(日韓・日朝関係史)は「朝鮮通信使は、朝鮮国王が任命した正式な使節団で、儒教の教えを守っている人たち。略奪や暴行をしたという史料は見当たらない。責任ある立場の公人の発言として問題だ」と指摘する。
佐々木区議は4月の区議選で、「NHKから国民を守る党」から立候補し初当選。その後、除名され、現在は「正理の会」に所属。同区議によると、正理の会は自身が所属する宗教団体の名前だという。
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM9L4DSLM9LUTIL01V.html